30歳にして初めて一人で海外旅行をした。
行き先はタイ。
おっさんが一人でタイに行った時の記録。
メークローン市場とは、現役で利用されている鉄道の線路脇で海産物や果物が売られている市場だ。電車が通るたびに露店が商品を一斉に片付け、電車が通り過ぎると営業を再開するという光景が毎日繰り返されている。その珍しい光景を一眼見ようと観光客がごった返していた。
メークローン市場とは
メークローン市場の概要
メークローン市場とは、タイ国鉄メークロン駅の目の前で開催されている市場のことだ。
特徴は、現役で利用されている鉄道の線路脇で行われていることにある。
バンコク市内の国鉄ウォンウェンヤイ駅からメークロン駅間を、往復で1日4本の電車が通る。
電車が通るたびに露店が一斉に片付けられ、電車が通り過ぎると露店を再開する珍しい光景が見れるのだ。
メークローン市場の売り物
多くの店では野菜・果物・肉・魚といった生鮮食品や、Tシャツやスリッパなどの日用品・衣類など生活に必要な商品が売られている。
だが近年は観光地と有名になったためか、観光客向けの雑貨店やカフェがオープンしている。
バンコクからメークローン市場への行き方
タクシー
最も簡単で最も値段が高い手段になる。
迷った時の最終手段としては最適だが、一人旅では割高になる。
電車
最もおすすめは電車だ。
市場の中を電車が走っていくので、臨場感が味わえる。
バンコク市内からは乗り換えが複数回必要だ。(電車2回、船1回)
- STEP1ウォンウィエン・ヤイ駅→マハチャイ駅
国鉄ウォンウィエン・ヤイ(Wongwian Yai)駅から列車に乗り、マハチャイ(Maha Chai)駅で降りる
- STEP2マハチャイ埠頭→対岸
マハチャイ埠頭から対岸へ渡し船で渡る
- STEP3対岸→バーレーン駅
渡し船の船着場からバーレーン駅へ徒歩で移動
- STEP4バーレーン駅→メークローン駅
バーレーン駅からメークローン駅行きの電車に乗る
- STEP5メークローン市場到着
ミニバス
バンコク市内からはチャトゥチャック ミニバスステーション(MINIBUS STATION CHATUCHAK / รถโดยสารขนาดเล็ก จตุจักร)からメークローン市場へのバスが出ているようだ。
電車での乗り換えに不安がある人は、ミニバスで直行しても良いかもしれない。
メークローン市場からバンコクへの帰り方
メークローン駅からバーレーン駅への最終電車は15:30だ。これを逃すとバーレーン駅へは帰れない。
だが心配すること勿れ。メークローン市場近くにバスターミナルがあり、最終電車以降もバンコク市内へのバスが複数運行している。
メークローン市場からカオサンロードへ
次の目的地であるカオサンロード行きのバスに乗った。
カオサンロードのすぐ近くではなく、近くのバス停までだったので、そこからはタクシーを拾ってカオサンロードに到着した。
ミニバス内の様子
カオサンロード付近のバス停
メークローン市場観光まとめ
本記事ではバンコクからメークローン市場へのアクセスを中心に紹介した。
メークローン市場は、タイならではの独特な風景を楽しめる観光地だ。電車が通り過ぎるたびに一斉に片付けられる露店や、地元の活気あふれる市場の雰囲気は、一度見たら忘れられないだろう。バンコクからのアクセスも色々あるので、ぜひ自分に合った方法で訪れてみてほしい。