【一人旅】タイ旅行で衣類の管理はどうする?ランドリー事情の完全ガイド

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タイでの旅行を計画するとき、多くの人が準備するのは観光プランだが、意外に見落としがちなのが衣類の洗濯だ。特に、5日以上の旅行になると、どうしても洗濯が必要になってくる。長期間の旅を快適に過ごすためには、洗濯の計画を立てておくことが重要だ。今回は、リャマが実際にタイ旅行中に利用したランドリーサービスの体験を元に、タイの洗濯事情について解説する。

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ホテルの洗面所での洗濯は限界がある

旅行中に最初に考える洗濯の選択肢は、ホテルの洗面所で手洗いする方法だ。この方法は、短期間の旅行やちょっとした衣類の洗濯には有効だ。下着や軽いTシャツなど、乾きやすいものを少量だけ洗うなら問題ない。

しかし、頻繁にホテルを移動する場合や、5日以上の長期旅行になると、手洗いだけでは対応しきれないことがある。そんなときに頼りになるのが、タイ国内のランドリーサービスだ。もちろん、ホテルで提供されるランドリーサービスもあるが、料金が高い場合が多い。そのため、街中で利用できる別のサービスを考えるべきだ。

タイのランドリー事情:コインランドリー vs 街の洗濯屋

タイでは、日本のように至る所にコインランドリーがあるわけではない。コインランドリーは非常に少ないため、あまり期待しない方がいい。代わりに、タイでは「洗濯屋」と呼ばれるサービスが非常に多く、これが主な選択肢となる。

コインランドリーの事情

コインランドリーは、見つけられれば自分で洗濯機を使うことができる。しかし、設置場所は限られており、観光地や市街地でもなかなか見つからないことが多い。

街の洗濯屋

その代わり、街の洗濯屋は非常に便利だ。これらの洗濯屋は地元の住民だけでなく、観光客にも多く利用されている。料金も手頃で、洗濯の質も高い。この方法が最も手軽で、タイで長期滞在する場合には非常におすすめだ。

街の洗濯屋の利用方法

街の洗濯屋の利用方法は日本のクリーニング店とほぼ同じで、とてもシンプルだ。初めてでも戸惑うことはないだろう。

  1. 洗濯物を店に持ち込む
     持参した洗濯物をカウンターに渡すだけだ。衣類を事前に分類する必要はなく、一緒に渡しても問題ない。
  2. 料金はグラム数に応じて計算される
     洗濯屋では衣類の重さに応じて料金が計算される。店員がその場で洗濯物を計量し、料金を提示する。一般的に、料金は非常にリーズナブルだ。
  3. 受け取り可能時間が書かれたレシートをもらう
     料金を支払うと、受け取り可能時間が記載されたレシートを受け取る。通常、翌日には仕上がるが、急いでいる場合は追加料金を支払って当日中に受け取ることもできる。
  4. 指定された時間に受け取りに行く
     指定された受け取り時間に店に戻り、洗濯物を受け取る。洗濯物は袋に入れられ、清潔な状態で渡される。

非常に簡単だ。パタヤで利用した洗濯屋のレシートはこんな感じ

洗濯のクオリティ

タイの街の洗濯屋の仕上がりは、全体的にクオリティが高い。汚れはしっかりと落ちており、仕上げも丁寧だ。しかし、1つ注意点がある。それは、柔軟剤の香りが強いことだ。タイでは、柔軟剤の香りが強めのものが好まれており、服にもその香りがしっかりと残る。香りが苦手な人や、敏感な人は注意した方がいいだろう。

もう一つの注意点は、衣類の取り違えだ。大量の洗濯物がまとめて乾燥機に入れられるため、稀に取り違えが起こることがある。特に、お気に入りの服や高価な服は、慎重に扱うべきだ。可能であれば、手洗いしてホテルで乾かすか、洗濯屋に出す際に特別に注意をお願いすることも考えた方がいい。

タイの洗濯事情まとめ

  • コインランドリーは皆無。街の洗濯屋を利用する
  • 利用方法は簡単で、日本と変わらない。
  • クオリティは高い。柔軟剤の香りが強いかもしれない
  • 取り違えの可能性は否定できない。お気に入りの服を出してはいけない

ランドリーサービスをうまく活用し、旅行中も身軽に過ごせるようにして、タイの旅をより快適に楽しんで欲しい。

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